株式会社Lilly grassの事務職で同性愛者。地方出身でそんなに稼ぎがいいわけではないが、自分のペースで働いているため現在の生活に満足している。ある日の帰り道に広子がフラフラと歩いているところを見つけ、現在同棲中。

     何事においても積極的で、とても活発的。感情的にもなりやすく、時々情緒不安定にもなったりする。自分が同性愛者であることを自覚したとき鬱病になった。しかし薬が大の苦手だったため薬には頼らず、自分自身を受け入れることで克服。明るく、たくさんの人に愛されており、現在もたくさんの人に囲まれて毎日を過ごしている。かなりの負けず嫌い。料理は好きだが不器用であまり凝った料理ができない。

     平均的な身長（158センチ）で、高身長に憧れを抱いている。何もかも広子とは正反対の性格をしているが、根っこは同じ臆病者。ぐいぐい行くのだが最後の一歩を踏み出せずにいつも足踏みをして相手の反応を見ている。美人というよりかはかわいい。いつもちょこちょこ人の周りを走っている犬のようなイメージを持たれやすい。黒髪のセミロングで、広子の髪色はとても好き。藍色の瞳をしていて、童顔であることが唯一のコンプレックス。なるべく子供っぽく見せないように必死に化粧をしているが、根っこにある子供っぽさが色濃く出てしまっているため、本人は常に不満そうな顔をしている。

　おしゃれに敏感で、部屋には常にファッション雑誌を完備、物を捨てられない質で片づけもしていないため部屋は悲惨である。広子によって片づけられるが、そのせいでどこに物があるのかわからなくなりそれが原因で喧嘩をすることがよくある。

     さばさばしている性格のため、いろんな人の相談をよく受けている。女性にも子供っぽい見た目とは裏腹な大人っぽさから人気も高く、彼女は今まで3人ほどいたが、現在はフリー。仕事もでき、上司からも部下からも慕われている。 今の自分の生活を順風満帆に過ごすのが一番の目標。最近は営業部の理恵に懐かれどうしたものかと頭を悩ませている。